ちょうど、「国宝燕子花図屏風」のコレクション展示あって、それはそれで大変興味深かったのですが、この美術館のお庭の音風景散策も楽しむことができました。
東京のど真ん中に、こんなに音風景を堪能できてくつろげる空間があることに驚きでした。まさに外界から遮断された異空間といった感じです。
お庭に一歩足を踏み入れた瞬間、鳥の声、木々のざわめきが心地よく耳に届きました。結構車の往来が激しい通りに囲まれているはずなのに、その喧噪は全く聞こえなかったのがとても不思議。
菖蒲園もありました。緑色の風景が多い中、紫色が一層際立って見えました。
「チョロチョロ」と水音が聞こえてきたので近寄ってパチリ。でも写真だと水が流れている様子がよくわかりませんね(^^;)
途中、小さな屋形船を発見。定員は、せいぜい二人ぐらい?
庭園に設けられたカフェで一休み。窓辺の席で紅茶を戴きました。すっかりくつろぎ気分で、外の風景をじっと眺めていました。
カフェの席からの風景。一面ガラス張りになっていて、まるで一枚の大きな写真(絵)を見ているようでした。枝葉が揺れる度にそよそよ、ザワザワと音が聞こえてきて、至福のひと時! でした。