お知らせ



2012年12月23日日曜日

日本サウンドスケープ協会2012年度秋季研究発表会

12月22日、日本サウンドスケープ協会2012年度秋季研究発表会にて、浜松で定期的に行っているワークショップ「音風景でつづる家康の散歩道」について発表しました(^^)v とても緊張しましたが、いい経験でした。

このような発表の機会をいただきましたこと、こころより感謝申し上げます。

↓は、発表スライドの1枚目(タイトルスライド)です。




発表では、冒頭で、「地域社会において、サウンドエデュケーション(聴く耳を育てる教育)は可能か?」の問いかけをし、地域の一般住民にサウンドスケープの考え方を浸透させ、聴く耳を育てていくためには、一過性のワークショップやイベントの開催に留めず、定期的・継続的な働きかけが必要ではないか、と締めくくらせていただきました。

2012年11月14日水曜日

サウンドウォーク「音風景でつづる家康の散歩道 秋の章」

昨年(2012年)11月11日(日)、家康ゆかりの地を巡る「家康の散歩道」をサウンドウォークする第3弾〈秋の章〉を行いました。

ルート:
犀ヶ崖古戦場⇒(遊歩道)⇒浜松城⇒家康公鎧掛松⇒東照宮⇒(軽便鉄道跡地)⇒秀忠公誕生の井戸

その様子をレポします。
なお、第1回の様子はこちら、第2回の様子はこちら、をご覧下さい。


集合場所となったJR浜松駅からバスで犀ヶ崖古戦場へ。
簡単なオリエンテーリングのあと、早速「耳をすます」ウォーミングアップ。聞こえた音を全部書き出して「音のリスト」を作成しました。

犀ヶ崖古戦場にて

2012年11月1日木曜日

ふるさと大使かわら版に再び掲載されました。

昨年(2012年)8月に行ったサウンドウォーク「家康の散歩道〈夏の章〉」の様子を綴ったレポートが、全国ふるさと大使連絡会議発行の「ふるさと大使かわら版第65号」(2012年秋季号)に掲載されています。

63号(2012年春季号)に続いて2回目の掲載となりました。
一地方の小さな小さな活動を取り上げてくださり、深く感謝いたします。

レポートは同会議のHPでもご覧になれます。

→こちらのページの上から6番目「06頁」のクリックしてください。

2012年8月31日金曜日

新聞報道

昨年2012年8月に行ったサウンドウォーク「音風景でつづる家康の散歩道〈夏の章〉」の様子が、静岡新聞と中日新聞の朝刊に掲載されました。


音風景でつづる家康の散歩道〈夏の章〉


これまでに行った音の泉サロンはままつ分室の活動を、少しずつ紹介していきます。

昨年(2012年)8月26日(日)に、浜松市の観光コース「家康の散歩道」をサウンドウォークするシリーズの2回目、〈夏の章〉を行いました。


2012年7月25日水曜日

全国ふるさと大使連絡会議でのプレゼン

東京で行われた全国ふるさと大使連絡会議の交流会で、浜松行なっている音風景ワークショップ「音風景でつづる家康の散歩道」についてのプレゼンテーションをしました。

多くの方に関心を持っていただき、発表後は、たくさんの質問を受けました。今後も、地道にこの活動を続けていきたいと思っています。




2012年5月30日水曜日

ふるさと大使かわら版

ブログを始めて2週間あまり...
これまでの活動を少しずつ紹介したいのですが、なかなか時間が取れなくて、少しご無沙汰でした(^^;)

今日は、昨年(2012年)3月に行ったサウンドウォーク「音風景でつづる家康の散道」の様子を綴ったレポートが、全国ふるさと大使連絡会議発行の「ふるさと大使かわら版」第63号(2012年春季号)に掲載されています。


2012年3月23日金曜日

サウンドウォーク「音風景でつづる家康の散歩道」

2012年3月20日、浜松市の観光コース「家康の散歩道」をサウンドウォークするイベントを行いました。

「サウンドウォーク」とは、「周りの音に耳を澄ましながら歩く」こと。「なーんだ!そんな簡単なこと」とお思いでしょうが、普段は聞き逃している音に出会ったり、心地よい音や不快な音に気づいたり、いろいろな発見があって結構楽しめます。

なお、サウンドウォークを含めた「音を聴くための教育(サウンド・エデュケーション)」については、↓をご参照下さい。
http://www.saj.gr.jp/soundscape/glossary.html#education


さてさて、ウォーキングは犀ヶ崖(さいががけ)古戦場からスタート。遊歩道を経由して、浜松城公園→家康公鎧掛松→東照宮→二代将軍秀忠公誕生の井戸 までの約3kmの道のりを歩きました。

そして、ただ歩くのではなく、どこで、どんな音が、どんな風に聞こえたのかをリストに記入したり、自分の周りから聞こえる音をスケッチしたりしました。

ちなみにこのイベントは、2012年の夏(8月)、秋(11月)にも行いました。その様子は後々アップいたしますので、よかったらまたご訪問ください。

犀ヶ崖古戦場


浜松城公園に向かう途中の遊歩道で、おもしろい音を発見!

遊歩道には長さ100mほどのトンネルもあります。

この遊歩道には、かつて軽便鉄道が走っていたのです。トンネルはその名残です。

トンネルの中では手を叩いたり、足を踏み鳴らしたり、大声を出したりして、音の響きを楽しみました。


トンネルを抜けると上方に竹林が....
風の音がザワザワと聞こえてきました。

浜松城公園にて、音のスケッチをしている様子


音のスケッチ画(チョット見にくいですが....)
鳥の鳴き声、落ち葉を踏みしめる音、木々のざわめき、遠くから聞こえた車の音などを図や線画で表しています。



午前のサウンドウォークに引き続き、午後は聞いた音を皆で「ふりかえる」ことを行いました。

歩きながら記入した「音のリスト」に書かれた音を、自然の音・機械の音(車や工事の音など)・人間が出した音 に分類し、その音が好きか嫌いか考えてみました。

同じ音でも人によって心地よく感じたり、不快に感じたり、様々な感情を持っていることがわかりました。


当日の様子は、「全国ふるさと大使連絡会議」かわら版 64号(2012年夏号、2012年7月22日発行)のweb版でもご覧になれます。

下にリンクを貼ります。

「家康の散歩道」については、↓をご参照下さい
http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/stroll/index.html