3月10日(日)に青山学院アスタジオで行われた日本サウンドスケープ協会主催の例会「サウンドスケープのこころ」で、「音風景でつづる家康の散歩道」の活動についてポスター発表しました。
この例会は、「サウンド・エデュケーション」(聴く耳を育てる教育活動)という観点から、サウンドスケープ(音風景)の意味や意義をともに考えることを目的に開催されたもので、日本サウンドスケープ協会の会員が、学校や地域などで行っている様々な活動事例が紹介されました。
一口に「音を聴く」と言っても、様々な角度からのアプローチがあります。
この例会で発表されたものは、
・様々な音響現象(エコー、音の焦点)を聴く活動
・五感を通して風景を楽しむことによって、美しい五感環境について学ぶ活動
・日本橋川を運行する船上で音楽を聴くことで、都市環境を体感する活動
・テレビを音から読み解くことにより、メディアでの音の扱われ方を考えてみる活動
などなど、13例。
ご来場の方々は、それぞれのポスターが展示されているブースを渡り歩き、発表者の皆さんのユニークな発想による「音」との様々な向き合い方を興味深くご覧になっていました。
私たちの「音風景でつづる家康の散歩道」のブースにも多くの方が足を止めてくださり、活動の目的、様子、成果などの話を熱心に聞いてくださいました。
特に、ポスターのそばに展示していた、子どもたちが書いた「音の記録」(音の風景スケッチや、音のリスト表)には、多くの質問や感想を頂きました。
ポスター発表という経験は初めてだったのですが、身近で説明したり、質問を受けたりすることで、より内容を理解していただけると感じました。
4回目の開催となる「音風景でつづる家康の散歩道」春の章は、3月31日です!
ぜひ多くの皆様に音風景を楽しんでいただきたく、ご応募お待ちしております!
詳しくは、こちら→ をご覧下さい。
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