お知らせ



2014年4月18日金曜日

音風景ワークショップ in 水沢「 茶歌と茶畑の音風景~みんなで創ろう、お茶のうた~」

5/18(日)9/28(日)、三重県四日市市水沢町で、日本サウンドスケープ協会ワーキンググループ「まち・音・ひと・ねっと」に主催によるワークショップ「茶歌と茶畑の音風景〜みんなで創ろう、お茶のうた〜」が開催されます。

全国有数のお茶どころ・四日市市水沢町に広がる茶畑を、音の風景を手がかりに散策してみませんか?おいしい空気をいっぱい吸って、五感全体で自然の音や、茶畑ならではの音を味わってみましょう。

散策後は、聞いた音の様子や思ったこと、感じたことなどを言葉や文章であらわし、それらを繋いで一つの詞を創ってみます。完成した詞に曲をつけたらオリジナルの「茶歌」が出来上がり!皆で歌ったり、打楽器や音具を用いて合奏したりして、茶畑の音風景を表現してみましょう。

このワークショップは、地域特有の音の発見を通して身近な環境について考え、まちを見つめ直すきっかけづくりを目指して行なわれます。また、お茶の歌の創作を通して、お茶や茶畑に対する慈しみの心や、郷土を大切に思う気持ちを育むとともに、お茶をシンボルとしたまちづくりの一旦を担うことができれば、との願いを込めて企画されました。

ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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音風景ワークショップ in 水沢
茶歌と茶畑の音風景~みんなで創ろう、お茶のうた~

日時:【第1回】2014年5月18日(日)13:00〜16:00
    【第2回】2014年9月28日(日)13:00〜16:00
◎会場:四日市市茶業振興センター 三重県四日市市水沢町西野 268-3
◎定員:20名(先着順、要申込み)
◎参加費:無料
◎持ち物:水筒、筆記用具 ※歩きやすい服装でご参加下さい。

◎講師:小菅由加里(作曲家、まち・音・ひと・ねっとWG代表)
◎アドバイザー:小林田鶴子(共栄大学教育学部教授、SAJ理事)

◎申込み・お問合せ:otosalonhama@gmail.com 

第1回、第2回を通じての参加を推奨しますが、どちらか一方のみの参加も受け付けます。

◎内容:
【第1回】
・四日市市茶業振興センター周辺の茶畑を、地図に音の様子を記しながら、のーんびり歩きます。
・同センター研修室にて、散策した茶畑の様子や音の風景について話し合い、各自、言葉や文章に書き出すしてみます。
・書き出した言葉や文を繋いで、参加者で一つの詞を創ってみます。
・詞(の一部)を即興で歌うなどして、メロディづくりにチャレンジしてみます。

【第2回】
・第1回で創作した詞に曲を付けたものを「茶歌」として発表。
(曲づくりは講師が行います。第1回の即興メロディも曲の一部になります。)
・オリジナル「茶歌」を皆で歌ってみます。また、打楽器・音具を用いて合奏することにより、茶畑の音風景を表現してみます。

◎主催:日本サウンドスケープ協会まち・音・ひと・ねっとワーキンググループ
◎共催:ブンテックNPOグループ音の泉サロン、全国ふるさと大使連絡会議、四日市ふるさと大使の会
◎後援:四日市市、四日市市教育委員会
◎協力:株式会社エコ・トレード

2014年4月2日水曜日

日本サウンドスケープ協会例会「サウンドスケープのこころ2」が終了しました。


3月22日(土)日本サウンドスケープ協会例会「サウンドスケープのこころ2」が無事、終了しました。ご来場くださった皆様、どうも有り難うございました。

昨年3月、青山学院アスタジオで第1回を開催した例会「サウンドスケープのこころ」ですが、第2回を浜松で行うということになり、浜松在住の日本サウンドスケープ協会会員でもある「音の泉サロンはままつ分室」のスタッフが、実行委員長を務めさせていただきました。

本当に実現するのだろうか? はたしてご来場者はいるのか?などなど、心配、不安で一杯でしたが、多方面の皆様のご協力により、何とか無事終了できました。ホットひと安心です(^_^)

ご来場者数は55名でしたが、まだ一般には馴染みのない分野、地方都市での開催ということ、はたまた春休みの3連休のど真ん中の日程などを考慮すれば、まずまずの集客ではないでしょうか。(と、自己満足^^;)

当初、「日本サウンドスケープ協会例会」という冠名だったのですが、途中から「日本サウンドスケープ協会20周年例会」となり、協会設立20年の歩みをまとめたパネルや関連資料の展示などもあり、一層中身の濃いものとなりました。

第1部のポスターセッションでは、全国から15 組の研究者および実践者の方々による展示がありました。内容も、教育現場や地域での取り組み、残念ながら幻に終わった「静岡県音楽公園」の構想に関する発表など多岐に渡り、サウンドスケープの多様性をご紹介することができました。

↓が当日のプログラムです。

「音の泉サロンはままつ分室」からも2012年から定期的に行なっているワークショップ「音風景でつづる家康の散歩道」の活動についてポスター発表させていただきました。
↓が、そのが展示の様子です。


一番右にあるのは「音の出るポスター」(by YAMAHA)です。
「家康の散歩道」沿線で聞こえる音を流しました。

第2部では、「環境教育における音」をテーマに4人の話題提供者を囲んでディスカッションが行われました。音から環境を眺めることの意義、音と環境教育について示唆に富んだ議論が交わされました。

今は無事終えることができて安堵する一方、反省点や至らなかった点が多々あり、力不足や認識不足を痛感しております。いろいろと勉強になりました。

このような機会をいただいたこと、感謝したく思います。