お知らせ



2014年4月2日水曜日

日本サウンドスケープ協会例会「サウンドスケープのこころ2」が終了しました。


3月22日(土)日本サウンドスケープ協会例会「サウンドスケープのこころ2」が無事、終了しました。ご来場くださった皆様、どうも有り難うございました。

昨年3月、青山学院アスタジオで第1回を開催した例会「サウンドスケープのこころ」ですが、第2回を浜松で行うということになり、浜松在住の日本サウンドスケープ協会会員でもある「音の泉サロンはままつ分室」のスタッフが、実行委員長を務めさせていただきました。

本当に実現するのだろうか? はたしてご来場者はいるのか?などなど、心配、不安で一杯でしたが、多方面の皆様のご協力により、何とか無事終了できました。ホットひと安心です(^_^)

ご来場者数は55名でしたが、まだ一般には馴染みのない分野、地方都市での開催ということ、はたまた春休みの3連休のど真ん中の日程などを考慮すれば、まずまずの集客ではないでしょうか。(と、自己満足^^;)

当初、「日本サウンドスケープ協会例会」という冠名だったのですが、途中から「日本サウンドスケープ協会20周年例会」となり、協会設立20年の歩みをまとめたパネルや関連資料の展示などもあり、一層中身の濃いものとなりました。

第1部のポスターセッションでは、全国から15 組の研究者および実践者の方々による展示がありました。内容も、教育現場や地域での取り組み、残念ながら幻に終わった「静岡県音楽公園」の構想に関する発表など多岐に渡り、サウンドスケープの多様性をご紹介することができました。

↓が当日のプログラムです。

「音の泉サロンはままつ分室」からも2012年から定期的に行なっているワークショップ「音風景でつづる家康の散歩道」の活動についてポスター発表させていただきました。
↓が、そのが展示の様子です。


一番右にあるのは「音の出るポスター」(by YAMAHA)です。
「家康の散歩道」沿線で聞こえる音を流しました。

第2部では、「環境教育における音」をテーマに4人の話題提供者を囲んでディスカッションが行われました。音から環境を眺めることの意義、音と環境教育について示唆に富んだ議論が交わされました。

今は無事終えることができて安堵する一方、反省点や至らなかった点が多々あり、力不足や認識不足を痛感しております。いろいろと勉強になりました。

このような機会をいただいたこと、感謝したく思います。

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